宮島口桟橋から船に揺られること10分で宮島の玄関となる宮島桟橋に到着。本土からはそれほど遠くはないが橋は無いので、車もフェリーに乗って海を渡る。

宮島桟橋前の公園から早速姿を見せる宮島の鹿。餌をあげるのは禁止。食べ物や紙類をちらつかせていると寄ってきて食べようとするから注意。

宮島桟橋から徒歩５分ほど。厳島神社とは逆方向へ歩いた先にある神社。鳥居が海に面した場所にあり、拝殿は道路を挟んで山側にあった。

桟橋から右手に延びる海沿いの道を歩いていくと「日本三景　宮島」と記された門がある。遠くには豊国神社の五重の塔が見える。

海沿いの道より、ひとつ山側に入った道に連なる商店街。昼間は観光客で大賑わい。でも夕方過ぎると途端にどこも店じまいしていくので、夕食を取るのは厳しい。

商店街の途中に飾られていた巨大なしゃもじ。

満潮時の厳島神社へ。海の真っ只中に佇む大鳥居が印象的。

厳島神社の本殿も、床のすぐ下まで海面が迫っている。

厳島神社の本殿から海に浮かぶ大鳥居を見る。

鏡池。といっても満潮時は満ちた潮に満たされているだけ。。

よほど気合いを入れないと渡れそうにない太鼓橋。もちろん立入禁止で建物の中から眺めるだけだった。

宮島桟橋と厳島神社を結ぶ海岸線。満潮時の砂浜はほとんど海の中。

厳島神社の出口から御手洗川沿いに軒を連ねていた土産物街。暑い中、川の中で子供たちが川遊びしていた。

そして干潮時、夕暮れ時の干潟の上に柱の袂まで姿を現した大鳥居。

そしてみんな干潟を歩いて鳥居のすぐそばまで拝みに向かうのであった。

鳥居のすぐそばから振り返ると、こちらも柱まで姿を現した厳島神社姿が見える。

すっかり潮が引いた厳島神社の境内。

そして満潮時は水の底にあった鏡池が出現。湧水が丸く池を作り、溢れた水が細い水脈となって海に注がれている。

干潮時に砂浜が出現した海岸線。７つ上の写真と比べると、いかに潮の満ち引きが大きいかがわかる。

1995年に訪問した時の厳島神社。引き潮の時に訪れた写真で、厳島神社本殿から大鳥居まで潮の引きかけた砂浜が続いている。

五重の塔をバックに狛犬を撮影。

夜の宮島は大鳥居と厳島神社がライトアップされている。夜の大鳥居の袂まで観光客を乗せた手漕ぎ船が行きかっていた。

ライトアップされていた厳島神社。

夜の商店街は街灯で明るいが、軒を連ねる店はどこも閉まっている。

お休み中の鹿さん。

ロープウェーを２つ乗り継いで宮島の弥山へ。街からロープウェー乗り場がまた遠く、紅葉谷公園の坂道を登っていった先に麓の駅がある。一応、写真のゲートをくぐった先からロープウェー乗り場の近所まで送迎バスが出ている。

暑い思いをして歩き、ロープウェーの麓の駅、紅葉谷駅へ到着。

紅葉谷駅から榧谷（かやたに）駅へは、スキー場にありそうな小さいゴンドラの循環式ロープウェーに乗って山深い中を進んでいく。

紅葉谷駅を出発。

榧谷駅へ向かう。意外と道のりが長い。ゴンドラはクーラーが無いので、風が無いと暑い。

やがて瀬戸内海の海が見えてくる。

榧谷駅到着。すぐには降りられず、駅構内で半周したところに降り場があった。

そして榧谷駅から頂上の獅子岩駅へは、普通の交走式ロープウェーに乗り換え。

ロープウェーを乗り換えて出発。写真は榧谷駅の駅名標。

さらに高度の高い場所を通るので、瀬戸内海もより遠くの方まで見渡せる。

そしてほぼ水平方向に見える獅子岩駅に向かう。

獅子岩駅到着。弥山の頂上へはさらに30分かけて山道を歩く。さすがに真夏の炎天下での山歩きはあきらめた。

獅子岩駅そばの展望台から駅を見るの図。