地下鉄大通駅に隣接する停留場。1973年以来長らく終端駅だったが、2015年にすすきのまでを短絡する路線が開業し、環状運転が始まった。

地下鉄東西線と並行して走る区間。複線の線路がまっすぐ続く。ちなみに線路幅は路面電車では少数派の、JR在来線と同じ1067mm。

名前の通り札幌市中央区役所の最寄り駅。地下鉄東西線西11丁目との乗り換え駅。

一条線と山鼻西線との境界線の駅。歴史を紐解けば一条線が東西方向に直進し、山鼻西線が分岐しているという路線体系だったようだ。

ここから５駅「西線」シリーズの駅が続く。なお、「西線」の読みは2001年3月までは「にっせん」という読みだったが、４月からは「にしせん」という普通の読みに変更になっている。

1990年までは日本一長い駅名となっていた停留場。西線９条 → 旭山公園通という名前を経て、両方が組み合わさった現停留所名になったという歴史を持つらしい。「旭山公園通り」の停留場であって、旭山公園までは遠い。

貸し切りの電車とすれ違った。

「ロープウェイ」とは藻岩山へのロープウェイを指す。停留所の近所からロープウェイの駅まで無料の連絡バスがある。

停留場のすぐそばに市電の車庫がある。写真右は1997年に訪れた時の冬の停留場。

1991年3月に札幌市中央図書館の移転に際し、停留場も移動の上で今の停留場名に改名した。

停留場名となっている幌南小学校は、東へ150メートルほど。

静修高校は停留場のすぐ東側にある。地下鉄南北線・幌平橋駅との連絡停留場となっているが、地図で見ると500メートルくらい離れている。

A1200型とすれ違う。札幌市電にもおしゃれな低床車が現れる時代となった。

停留場から100メートルくらいの場所に、中島公園の入口がある。地下鉄南北線にも中島公園駅があるが、その駅と乗り換え指定となっている停留場は次の山鼻９条。

交差点を曲がって月寒通りに出たところある停留場。

環状線になる前の南側の終端駅。同じく終端駅だった西４丁目との間は400メートルくらいしか離れていない。写真右の手前側に、折り返し線が用意されているのが見える。

延伸区間に設けられた途中駅。線路が道路両端に敷かれているため、停留場は歩道に直結した形になっている。

札幌市内を１周して再び西４丁目へ。内回りの停留場の方は環状化の際に札幌駅前通り上に移設されている（写真右）。